気になる人
2012年03月21日 [ カテゴリー: ひと ]
最近気になる人のハナシを。
あまりいい意味ではなく、こういうのってどーなん?っていう方の。
理解出来ないけど、こういう人多いよねっていう。公私共にそうだからややこしいけど。
①特別扱いしてくれ病
やたらとルールを超越したがる。
「今回に限って・・・・・」「私としてはそれじゃ困る・・・・・」
「お宅とウチのつきあいだから・・・・・」
必ず最後に出る。汚ねぇだろ、と。
選択権はあなたにあったでしょ、と。
ずいぶん前の話になるけどさ・・・・・そん時には言わないでさ・・・・・
②「ジブン時間」で動く
最初から、ずっと前から決まってんのに、平気でそこに遅れる。予定を飛ばす。
理由を聞いても必然性がない。
まぁたいてい、ジブンがイチバン忙しいカンジで乗り込んでくる。
最初から、ずっと前から決まってんのに、平気でノーガードで乗り込んでくる。
準備をしない。
理由を聞いたら、決まった事に平然と異を唱える。
それはずっと前にアンタ込みでハナシしただろ、と。
③わかってねぇな・・・・・症候群
前提条件が「正しい私、間違ってるアナタ、理解してもらえなくてかわいそうな私」
だから始末に負えない。
「客観的」ってコトバ知ってますか?と。
立場を変えて、視点移動する発想がない。
100%ジブン中心に地球が回ってるから、タチが悪い。
なんかジブンを閉塞感たっぷりの現状を打破する救世主だと思ってらっしゃる。
救世主は必ず共感を得てるよ、と。
誰にも理解できないリクツはこねくりましてないよ、と。
つまるところこういう方は、インプットは非常に熱心だけど、アウトプットが残念な
くらいヘタクソという共通点がある。
モノはよく知ってるけど、伝えきれない。
だから周りを否定する。「わかってない」と。
言ってる事がわからないんじゃない、言ってる事とやってる事が違うから、共感
出来ねぇんだと。
せめて「若いから仕方がない」であってほしい・・・・・
それと、こういう年寄りにならないように気をつけよう・・・・・
春のお彼岸
2012年03月20日 [ カテゴリー: 雑感 ]
お彼岸の今日、ふと思い立ってお墓参りに行った。
母と二人の息子を連れて。
車中は賑やかながら、母から息子たちへ我が家の歴史が語り継がれていく。
いつもはやかましい息子たちも、ご先祖様の墓前ではどことなく神妙な面持ちだ。
「これでいい?」「こうするん?」と母に聞きながら、ぎこちなく手を合わせ、
やっぱり何かを感じてたんじゃないだろうか。
思えばもうずいぶんお墓参りに来てなかった。
仕事柄いろいろな人にお会いするが、「ちゃんとしてる方」というのはちゃんと
お墓参りをしている人が多いような気がする。
帰りの車中で母が「あ~、なんか気がかりやったけん、よかったわ~」と。
そうなのだ。気にはなってたのだ。実は。
ふと思い立って、でいいんだ。
なんか構えてしまうから、行かなかったんだ。
そこに足を運び、静かな気持ちで手を合わせ、近況を報告する。
それでいいんだ、という事に気づいた。
この前久しぶりに行った伊勢神宮でも感じた、すーっと胸に何か落ちてくるカンジ。
これがいい。
これからも、思い立ったらお墓参りに行こう。
数字を翻訳する
2012年03月19日 [ カテゴリー: 仕事 ]
4月に経営計画発表会をやります。
今期の決定方針を、経営計画書を基に社員のみなさんと、業務をご支援いただく
ご来賓の方々に向けて説明する。
僕の唯一と言ってもいい仕事です。
そのために今は数字とまたにらめっこです。
数字は嘘偽りの無い真実を語ってますが、読み方によってメッセージの内容が
変わる。
それを僕が翻訳するつもりです。
いいところはなぜいいのか?
悪いところはなぜ悪いのか?
それに基づいて動く今期のゴールをどこに設定するのか?
ゴールはなぜそこに設定されたのか?
ゴールにたどり着くとどうなるのか?
それはなぜ実現するのか?
全て数字が語っています。
ところがこれを伝えようとするとなかなか難しい。
都合よく読み方を変えるようではダメ。
訳のわからない英語交じりの文章が読みにくいのと一緒で、ある程度読み方を
統一しなければ伝わらないはず。
数字から導き出された決定の根拠が、一つでも多く伝わればいいと思います。
経営計画書は、理想論に満ちた自己啓発本ではない。
ロジカルな過程を経て出来た計画を、行動にして実践するための、今期の
ジブンの取扱説明書です。
出来ない事は書いてない。やるべき事とやってはいけない事が書いてあるだけ。
実にシンプルです。
一年の羅針盤として、期初にそれをみなさんに渡すのが僕の仕事。
羅針盤を手に無事航海を乗り切って、成果を手にするのはみなさんにかかってます。
今年一年を実りある航海にするため、もうひと踏ん張り知恵を絞ります。
遅刻をなくす方法
2012年03月13日 [ カテゴリー: 雑感 ]
「忘れました」と同じで、遅刻も仕事では許される事ではない。
そして気まずい。なんとも申し訳ない気持ちには、なる。
これも同じで、じゃあお前はよ、と言われるとこっちの方が全然マズイ。
自戒の念も含めてあえて言うなら、もう遅刻は罰金にするしかない。
ウチの会社の飲み会では、遅刻は謝らなければいけない事ではない。
そもそも飲み会って「遅れてくる人は忙しい」みたいな空気がある。
あれが好きじゃない。
今日の今日で友達と飲みに行こうってハナシならともかく。
事前に決まってる予定に合わせて仕事を出来ない人に限って
「アポが急に変更になって・・・・・」
「お客様から・・・・・」
日頃言わない人のそれはたいていセーフになるが、言うのはだいたい同じ人。
それが無いようにその日一日を段取るのを仕事が出来るって言うんだよと。
だから罰金にした。
この前も渋滞が理由で遅れたが、黙って罰金払ってフツーに乾杯した。
その日払った罰金は最後にジャンケンで勝った人のタクシー代になった。
前に払った罰金は、出した瞬間に全員分の追加デザートになった。
これで誰にも怒られないし、間に合ったみんなはラッキー、遅れた僕は
気まずさなしで座れるのはありがたいが、なんかやっぱアホらしい。
アホらしいから「次から間に合うように会社出よう」と。これが正しい。
遅刻なんて、どうせ説教じゃ治らない。許していると、キリがない。
が、大事な場面で出る。大事な場面でそれをやると、取り返しがつかない。
本人が気づくためには、日頃から罰金払ってアホらしいと思ってもらうしかない。
その罰金がみんなのためになれば、文句はない。
例えば社員旅行の食事代に積み立てていけば、遅刻した人のおかげで料理の
グレードが上がるかもしれない。
例えば忘年会のじゃんけん大会の賞金に積み立てていけば、遅刻した人の
おかげで二次会のグレードが上がるかもしれない。
いい事だらけ。遅刻さえしなきゃ何も問題ない。
やっぱ遅刻は「絶対に怒らない、謝らなくても全然構わない」というルールの元、
罰金にすべきだ。
忘れる、ってないよそりゃ
2012年03月02日 [ カテゴリー: ひと ]
仕事でのやりとりで「忘れてました」っていう理由を、僕は絶対に許しません。
じゃあお前は忘れるって事ねぇのかよ、って言われるとちょっとつらいですが。
それでも必死で忘れないための努力をしてます。
メモ、スケジューラーへの登録、ToDoリスト、そしてそれを見る時間をとるetc・・・・・
方法なんかなんぼでもある。
それすらやってない人が、頼まれ事を遅らせておいて、挙句にその理由が
「忘れてました」て。
千慮の一失、って事は人間誰しもある事なので、そういう人の「忘れました」は
仕方のない事なんです。これは周りもドンマイでフォローしてくれるはず。
ただ、何の努力も無しに「忘れてました」っていう人は、ちょっと違う。
一度目はドンマイ。
二度目は怒られる。
三度目は「もういいよ」ってのがフツーです。
仕事をやる上で、あてにならない人には頼まない、はセオリーです。
お客様に迷惑がかかる。
理由はこっちのハナシ。お客様には間に合わなきゃ迷惑がかかるだけ。
捨てられるだけのハナシなんです。
忘れちゃいられないでしょ。
存在を忘れられるんだから・・・・・
ちなみに最近我が社でこれを理由にした人は「じゃあ今月給料の振込忘れて
いいか?」って言われます。
そんなのいい訳ない。
結局のところ、仕事は何があっても忘れちゃイカンのだ。
去年のジブンを超える
2012年03月01日 [ カテゴリー: 仕事 ]
4年に一度の一日多い2月を終え、我が社は今日から新年度です。
昨日までは昨年。今日からが今年。
業務的にはいつもと変わらぬ月初の木曜日ですが、今日という一日には大きな
意味がある。
過去と他人は変えられないけど、未来とジブンは変えられる。
これから一年、要は去年のジブンとの格闘です。
一人一人が去年のジブンを超える事で、全てが良くなっていく。
早速すべきは去年のジブンの「良かった事探し」
良かった事を見つける。全てが良くはなかったにしろ、です。
良かった事をさらに超えていくのが難しい。でも、良く出来た事だからこそ、まだまだ
伸びしろがあるんです。
良くできなかった事は、わざわざ見つけなくてももうジブンで分かってる。
そしてその大半は「気をつければ出来る」事のはず。
これは技術的な事ではなく、100%精神論、意志の問題です。
だから難しいんだけど、だからカンタンでもあるんです。
意志の問題を超えるには「やらざるを得ない状況」を作るに限る。
密かに始めたダイエットや禁煙が続かないのは、続けるも辞めるもジブンの
さじ加減にしてるからです。
諦めてもカッコ悪くない状況。諦めて構わんって言ってるのと一緒。
出来なかったらカッコ悪い状況を作る。
だから声に出し、紙に書き、見えるところに貼って、いつも目標を周りのみんなと
共有する。
去年の自分に負けるのは、ヒジョーにカッコ悪い。
どこで、どのくらい、どうやって勝つか考えとかないと、去年だって
頑張ったんですから。
去年のジブンが相手だって、気持ちだけでは勝てない。
さあ、新年度です。
去年のジブンをどうやって超えていきましょうか?
久しぶりに・・・・・
2012年02月28日 [ カテゴリー: ひと ]
数年前に出産のため休業していたTさんと久しぶりに会いました。
へぇーもうそんなになるか・・・・・と思いましたがかわいいお子さんも大きくなって、
この春から保育園に入れて職場に復帰したいとの事。
感慨深いハナシじゃないですか・・・・・
もう一度詳細は詰めてからになりますが、もちろん大歓迎です。
経験のある人がそれを活かして復帰してくれると、やりたい事、やらなきゃ
いけない事のスピードが上がります。
それもそうですが、また働く場所に選んでくれた事がうれしい。
女性が半数以上の我が社ですが、産休→職場復帰はこれで二人目です。
これから結婚、出産を迎える人達にとっても大きな道標になる事でしょう。
上手に家庭と仕事のバランスをとって、楽しみながら仕事の勘を取り戻して下さい。
育児はやっぱり大変だ・・・・・
いろいろハナシをしましたが、女性はスゴイ!!
尊敬してます・・・・・
無事入稿
2012年02月27日 [ カテゴリー: 雑感 ]
来期の経営計画書を入稿しました。
毎年の作業とはいえ、細かい点まで見ればなんと書き直すべき部分が多い事か・・・・・
それだけ周囲の状況も自分達の周りも変化しているという事でしょう。
気づく事が増えているのはありがたい事です。
そうすると、文章の詳細にまで手直しが入る。
日頃思う「こうあるべき」って飲み屋で語ってる分にはカンタンなんですが、
ひとまとまりの文章にしようと思うとなかなか難しい。
文章にした事を実務レベルの実行スケジュールにするのが更に難しい。
スケジュールを今日も明日も明後日も淡々と実行するのが更にもう一段難しい。
結果を積み上げて修正しながら予定した結果に持っていくのは、もっともっと難しい。
それでもやらなきゃいかんのです。
来期の幸せをカタチにするための計画だからです。
過去を肯定し、現在を否定する
2012年02月23日 [ カテゴリー: 仕事 ]
他人のアドバイスが耳に入らない人は、得てしてこれが出来ない。
なまじ実績があるもんだから、過去の成功体験と現実のギャップを「誤差」と言い切る
材料を探す。
あるいは「わかってる」と一刀両断。その根本のズレみたいなものから目を逸らす。
変えちゃいけないモノがあるとすれば、倫理観ではないかと最近思う。
目的を達成する事に執心して、都合よく倫理観を覆してはいけない。
やってる事の価値が下がる。これは絶対にダメ。
価値観は多様に変化すべきではないかと思う。それが所謂「マインド」というヤツ?
つまりここは状況に応じて新たな発見・創造をするべき分野。
お客様に喜んでいただける事、お客様にとって便利な事は、事業分野が成熟する
につれて多様化して当たり前。
「ありません」「出来ません」は敗北に等しい。
さて、じゃあこの仕事に携わるわれわれは自分のスタンスをどうとるべきか。
倫理観は主観的、価値観は客観的でなければ。
倫理観は主観的に、という事は、大事にするモノは変えないという事。
価値観は客観的に、という事は、今求められているモノに敏感であれという事。
これまでの歴史としての過去は肯定。過去は変わらない。その時やってきた
事が幸運にも支持されたからこそ結果が出たわけで。
ところがニーズやマインドといったモノは残念ながら変化する。素早く対応するため、
常に現在のジブンを否定する勇気がいる。昨日の正解が今日も正解なのか。
明日は正解が変わるんじゃないか。
出来るかな・・・・・出来なきゃね・・・・・反省。
だからこそ自分以外の誰かの客観的な指摘が必要なんです。
RF(リフレッシュ)休日
2012年02月22日 [ カテゴリー: 仕事 ]
当社にはRF休日という制度があります。
①5日間の連休である事
②期間中は電話・メールとも連絡禁止
③全て段取りして(予測できる仕事のお願い先と内容をまとめて)一覧表提出
④社長面談で報告
これ全部終えるとRF休日手当として5万円が支給されます。
先日僕も初めてこれをとりました。
ホントは役員・部門長を含め全員がとらなきゃいけないんですが、どうにも毎年
都合がつかなくて・・・・・
まずは段取り力が問われるので、そもそも5日間くらい会社を空けてもまるで支障の
ないように仕事の仕組みを作っておかなければいけません。
モノ・情報のやりとりのルートがオープンになってないといけません。
つまり「私しか出来ない、わからない」って仕事をなくすのが目的です。
僕の周りについては、まだまだ検討すべきが山積みですが・・・・・
それはともかく、初のRF休日はヒジョーに良かった。
前半は古い友人との再会でした。2日連続で高校の友人、大学の友人と飲み会。
後半は次男の小学校入学にそなえ、子供部屋作りのための模様替え。
嫁と二人で四苦八苦しながら、なんとか子供専用のベッドと勉強机を収めました。
仕事から離れて、仕事では接点の無い友人と仕事のハナシをしてたり。
そろそろぼちぼち・・・・・って感覚で戻れるのが、ちょうど5日間くらいなのかも。
これができるのも留守を守ってくれるみんなのおかげですから、それが実感できる
のもまたこの制度のいいところなのかもしれません。
おかげでリフレッシュしてもどってきました。
みんなありがとう!!