大分市の不動産会社 プロパティワコー - 大分の賃貸物件、売買物件を提供。アパマンショップ3店舗を展開。

社長のアタマ – プロパティワコー社長ブログ

2011 3月

罹災証明書

2011年03月31日 [ カテゴリー: トピックス ]

先日の新聞で、震災の被害を受けた地域は自治体の判断で「○○町は全壊」という

ようなカタチで罹災証明書が発行されるようになったとの記事を読みました。

われわれの業界が急ピッチで進めている民間賃貸住宅の空室利用のスキームでも、

非常に重要になるのが罹災証明書の有無でした。

これから特に増えてくるであろうと考えられるのは、

①震災で家財の大半あるいは全てを失い、地元に残りたくても残れない人

②家財は残ったけれども地元で復興の目途がつくまで戻れない人

③原発や停電の影響で今いる土地での生活が難しくなっている人

という3タイプの事情があるだろうと。

特に①のタイプの方々には、仮設住宅に変わる住まいとして最低限の家財道具が

必要です。

そこで予算に了解の得られたオーナー様と共同で、契約もしやすく、ある程度

生活をすぐ始められるような準備をした上で物件情報をそろえる事から始めると

いうのが今回の取組み。

そこで、③のタイプの方と①、②のタイプの方は少し移動の背景が違う部分を

罹災証明書の有無で理解しようという議論になっていました。

ただ、いつになったらそれが発行されるようになるかは心配してたんですが。

役所の負担軽減にもなり、証明書を持って動かざるを得ない方々にも朗報です。

こういう非常事態だからこそ、必要な判断が素早く出来れば、カタチに出来る

支援策も増えるでしょう。

各業界に様々なアイデアがあるとは思いますが、われわれの業界にとっても

非常に良いニュースだと思います。

間違いを認める勇気

2011年03月30日 [ カテゴリー: ひと ]

先日ある会議の席で、僕が間違いを指摘したあるベテランの人が、言いたい事は

山ほどあると思いますが、何も言わずすぐに間違いを正しに走ってくれました。

ホントは理由もあるだろう。

ホントは「ちくしょう」という気持ちもあるだろう。

正論がいつも正しいというわけではないのはそこにある。

でもこの人は、正論を正論として受けとめる度量がある人だった。

ジブンを正当化するコトバではなく、それをすぐさま正す事によって、その場に

残った者に多くの事を教えてくれた。

そういう背中が教えてくれるモノはとてつもなく大きい。

それを感じられた者がどれくらいいたか?

短いやりとりではありましたが、感謝、感謝、感謝です。

こういう人がいるからウチの会社は強い。

百のコトバによる教えにもはるかに勝る、とても立派な行動でした。

部門の責任者の方々に、ぜひこのメッセージを感じていただきたい。

勇気を持って、正しい姿でみんなを引っ張ってください。

東北高校の選手

2011年03月29日 [ カテゴリー: ひと ]

春の高校野球で、東北高校が登場。

残念ながら初戦敗退となったようですが、多くの方々の声援を背負って、いつにも

勝る高揚と、いつにも勝る重圧の中で普段通りの力が出せたかどうかは

推して知るべしでしょう。

キャプテンは試合前から幾度となくインタビューを受けていましたが、とても抑制の

効いた、一言一句を選んで口にしている様子がよく分かりました。

地元での壮行会では

「ホントにこんな時に(甲子園に)行っていいんだろうかと思いましたが・・・・・」

敗戦後のインタビューでは

「これから地元に戻ってボランティアに力を入れて・・・・・」

スポーツ選手がプレー以外の事で注目を浴びるという事は、プレーの結果が

伴っていない時はとても複雑なモノ。

それでも彼は終始「公的な」発言に終始した。

この彼のスタンスは立派な大人の立ち振る舞いです。

ある選手のおばあちゃんが

「帰ってきたら一番に『よくがんばった』って抱きしめてあげたい」

と言っていました。

これがなによりなんでしょうね。

悔し涙も、重圧からの解放感も、やはりこういう時は家族にしか見せられない

「私的」な部分なんでしょう。

東北高校の選手たち、ホントにおつかれさまでした。

彼らが一日でも早く日常に戻れることを願います。

消費税反対署名10,000名突破

2011年03月28日 [ カテゴリー: 仕事 ]

昨年12月よりホントに多くの皆様にご協力いただきました「賃貸住宅の家賃に対する

消費税課税反対」の署名が、3/28(月)時点で10,302名分集まりました。

ご協力いただきました全ての方々に深く感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。

生活インフラを直撃する極めて重要な課題ととらえ、今後も継続していく所存です。

引続き皆様のお力を貸してください。

この活動に取組んでみて、非常に多くの事が分かりました。

今日は進捗管理の観点から分かった事をまとめてみようと思います。

署名総数は3月末5,000人分の目標に対して10,000名分を越えたので

申し分なしですが、個別に見れば問題はあります。

①締切違反3名

②協力をお願いしている方々からの回収未了、目標未達多数

大きくはこの二つです。

どちらも個人の心がけによるものですが、そこにチェックが働かなかった点に

大きな問題があります。

逆に良かった点は何だったか?

①前倒しの締切管理

⇒前述の締切違反3名の修正分も、今日には目標数に到達しました。

②中間集計と発表

この二つが機能していたので、約9割の人が自発的に締切を守って行動できました。

事業計画も同じですが、

①締切とその時点での成功基準の明確化

②中間集計の精度と問題点の改善

③成功に向けてのスケジュール管理(時間の確保)

この三点に尽きます。

正確に数値で報告する→正確に集計してフィードバック→思わしくない点を修正

これの繰り返しです。

という事は、集計する人=修正する人でなければいけません。

集計結果を知る人は、成功への道筋をつける役割も同時に果たすべきです。

今回は「出来ているのは誰で、出来ていないのは誰」までは分かりました。

次は「出来るようにアドバイスする」ところまで行くといいですね。

そうすると、全ての人が出来ます。これを目指すんですよね。何においても。

成功事例の中に、より良くするための改善点を見つける。

カンタンなようで難しいのは、成功してないとそんな余裕がないからです。

だからリーダーは何としてもジブンの指揮するプロジェクトを成功させなければ。

正しいプロセスはいつもヒジョーにシンプルですが、正しいプロセスを続けるのが

いつも一番難しいのです。

とにもかくにも、今回は目標を達成できてよかった。

良い点がカタチになったからいいんです。

反省点だらけの改善会議なんて、おもしろくないですもんね。

チェックのためにToDoを管理する

2011年03月25日 [ カテゴリー: 仕事 ]

賃貸仲介の繁忙期と震災支援に向けての動きで慌ただしい1ヶ月でした。

また、2月に決算を終えたので4月には経営計画発表会と株主総会が控えています。

取引先には3月決算の会社も多く、結局3月というのは普通に誰もかれもが

忙しくしている月なんです。

そんな中、今期の非常に重要な課題である「チェック」

忘れず声をかける事ではない。

①数字の推移が見えるか。

②数字が読めた上での行動指針が示されているか。

③行動のためのスケジュール管理が出来ているか。

この3点をチェックします。

段階を踏んで指示しなければならないので、課題によって①の準備、

②と③の方法論の指導と分かれ、出来たかどうかのチェックに新たな締切が

加わってくる。

指示する方もされる方も混乱してきます。

ジブン一人の行動管理は手帳のレベルで出来ますが、あの人とこの件、

この人とこの件と複数の人と別個の課題を掛け持ちするには手帳だけでは限界。

スケジューラーのToDoリストをフル活用するべき時なのかもしれません。

幸いにして今期の年間スケジュールはかなり詳細なので、日程調整だけは

スムーズです。

詳細ToDoリストを整理します。

誰にも経験はない

2011年03月24日 [ カテゴリー: 雑感 ]

昨日は福岡で震災支援に関する協会の九州支部会がありました。

徐々に現地の実態も把握されつつあり、当面の支援活動は明確になりつつあります。

今協会で取り組んでいる活動の骨子はコチラ(NHKのニュース画像) ↓ ↓ ↓

http://www.youtube.com/watch?v=hRXp5XF4oHI

我々の重要な使命として空室情報の提供がありますが、とにかくスピードを要する。

スピードで対応して、個別詳細は後から考えるしかないんです。

今日会社に戻って賃貸仲介営業部の終礼で報告し、対応の打合せをしました。

今は想定するしかない部分も多い。

やってみないと、直面してみないと分からない事が多い。

でも、それにケースバイケースで答えを出していくしかない。

このレベルの非常事態なんて、結局誰にも経験はない訳ですから。

まずは「なんとかしよう」という気持ちの共有で始めるしかありません。

原発の放射線被害も拡大してきました。

停電による都市機能のマヒもあらゆる方面で拡大しています。

「想定外」は今後も次々と起こる。

それでもみんなでなんとかするべき時なんだと思います。

救援物資、到着

2011年03月21日 [ カテゴリー: ひと ]

弊社から震災の被災地向けにお届けした救援物資が無事に届いた旨のご連絡を

いただきました。被災地ど真ん中の仙台の方から。

もちろんその方はとりまとめをするエライ方なんですが、にしてもお礼の電話を

下さるなんて!!

きっとその方のお人柄から拝察するに、1件1件、物資の多少に関わらず全ての

到着便に対して電話をしていらっしゃるんだろうと思います。そういう方です。

きっとご自身も大変な被害に遭われてるはずなのに。

物資が無事届いた、少しはお役にたてそうだという事はともかく、その方の

”逆”心遣いに感激です。

我が社のみんな!!ホントにホントにありがとう!!

みんなのスピードが全てでした。

必要なモノを、早く送れた事がよかった。

「ひとりひとりに出来る事を考える」のは大事な事ですが、スピードはもっと大事。

まとまった気持ちを、まとめて力になるモノにすぐ変えた事実が大事。

考えてるヒマがあったら、即行動に移す。

これが出来た事がうれしいんです。

スゴイ人

2011年03月18日 [ カテゴリー: ひと ]

我が社も今年からオーナー様にお集まりいただいて参加しました「全国賃貸住宅

経営者協会」、通称「全住協(ぜんじゅうきょう)」、オーナー様の、

オーナー様による、オーナー様の会です。

今日はその全住協の理事会に参加し、震災に対する復興支援策についてお話を

聞かせていただきました。

まず驚いたことに、協会のエライ方々=業界をリードしていらっしゃるリーディング

カンパニーのトップの方々が、直接行ってるんです。被災地に。

援助物資を満載してクルマで20時間かけてとか、ヘリコプターをチャーターして

3往復したとか・・・・・

その行動力と決断力を、もうただひたすら尊敬です。

危険や困難を顧みず、現地をいち早く歩いてこられた方のハナシは実に説得力が

あります。

今この段階での最も有効な支援策についてお話を伺いました。

一方、すぐ東京に集まって連日連夜「協会のボリューム」を最大限に発揮して

具体的な支援策を練ってこられた理事の方々がこれまたスゴイ。

かねてから全住協では、災害時に被災者の方々の住宅確保の一助となるべく

会員オーナー様の所有物件を登録し、空室情報を提供する取り組みに力を入れて

きました。

震災の直後から、すかさず役所や政治家の方々と協議。

どうする、何が必要、どうやって準備する、費用は・・・・・

数々の問題があったそうで、会議の途中にも非常に重要なポイントについて

中座して打合せに向かわれました。

結果として、本日夕方、無事に協会としての具体的な方針が9割方決まりました。

これでわれわれも地元でバリバリ動けます。

緻密な組み立てと果断即決。思わず「すげぇ・・・・・」と率直な声が方々から。

理事の方々、政治家の先生方、トップの凄みをまざまざと見せつけられました。

ジブン一人で出来る事はたかが知れてますが、これなら大きな力になれそうです。

最後に、関東圏で被災したある友達の一言。

支社は水道や道路などインフラも甚大な損害を受けたある地域。

社員さんは昼間は復旧作業に追われながら、夜は食事とフロに車で40分の隣町

まで通う毎日とか。

本社も大混乱と来店のお客様減少、社員の皆さんは通勤困難、物資不足・・・・・

マイナス要因を挙げればキリがないですが、それでも「こういう時だから地元の

われわれは絶対に休まない!!」と。「負けてたまるか」と。

夜に計画停電で突然部屋が真っ暗になると、さすがに堪えるそうです。

何が起こるかわからないから、いつでも飛び起きて行動できるよう地震の後は

一滴もお酒を飲んでないそうです。

「オレ達は何をするのが一番力になれるんかな?」って聞いてみたら、

「オレの分までうまい酒飲んどいてくれ」と。

なんもいらねえよ!!って突っ張ってるでもなし、弱って弱って頼むよ・・・・・って訳でも

なし、笑って言い放ったカレのこのハートの強さと気遣いと、そしてやっぱ意地と。

エライ人たちもスゴかった。友達もスゴかった。

オレはオレで出来る事をやるんだ、と新たな決心が固まった一日でした。

東京二日目、聞いた事、感じた事

2011年03月17日 [ カテゴリー: 雑感 ]

震災後の昨日、東京に着いて、なんとなく感じた雰囲気を昨日のブログに書きました。

今日は午後から2本の打合せ。

実際に震災当日の体験者から話を聞くことができました。

ちょっとアクシデントがあり1本目の打合せに15分ほど遅れましたが、震災後の

待ち合わせはこの手の遅れが頻発しているとの事。

計画停電による電車の運休が相次ぎ、移動が全く計画通りにいかないらしいです。

2本目の打合せ相手の会社は、通勤出来ない社員が多く、現在自宅待機になって

いるらしい・・・・・

コールセンターを運営している会社ですが、電気が停まればその業務もたちまち

混乱。

日頃は迅速対応がウリのコールセンターも、事実確認が精一杯の状況でしょう。

今はこの手の出張サービス的なモノは全てマヒしていると思った方がいいようです。

そして今なんとなくみんな気味悪いカンジでいっぱいなのが、福島原発の放射能

被害です。

東京駅にはトランクや大き目のカバンを持ったお子さん連れのお母さんが多い。

夫婦どちらかの実家に緊急避難するご家庭が多いようです。

小さいお子さんのいる家庭は、大丈夫、人体に影響のあるレベルではないと

聞いてもやっぱり放射能の検知が報道されると気持ち悪い。

心配し過ぎは混乱の元だと分かっていても、親の心境っちゅうのはそんなモンです。

ひと通りの打合せが終わり、ちょっと困るなって話題になったのは、仕事のハナシ

ではあるけど「今言っていいものか・・・・・?」って類の事です。

例えば提出物の催促。

例えばフツーの「(仕事上)メリットのある話」の類。

どちらもフツーの仕事のハナシ。日頃であれば「早く言えよ」ってハナシなんですが。

どうにも今は切り出しにくい雰囲気があるんです。

ちょうどニュースではプロ野球の開幕の話題が。

「不謹慎?」って気遣いがいるんです。今は。

やむを得ない事ではあると思いますが、ヒジョーに難しい。

これはなんとも言えない閉塞感です。

そんな中、今日も夜になって余震がありました。

幸い、怖いレベルのものではなかったんですが。

これでまさに今が震災の真っ只中であるという現実に否応なしに引き戻される。

徐々に、徐々に日常へと戻りたい心境なのに・・・・・

マインドが冷える

2011年03月17日 [ カテゴリー: 雑感 ]

午前中は義援金送金と空室情報提供の手続きをして、会議出席のため東京に

出発です。

ニュースで見ていた東京の混乱の中に身を置いて、この未曽有の危機に対する

実感を深める事、温度差を体感してくる事も大事な目的の一つです。

18:00頃羽田空港に到着。

機内では、そばに座っていた女性が、どうにか安否確認の出来た身内の方の

話をしていました。なんとか会いに行きたいとの事。

無事にたどり着ければいいのですが・・・・・

モノレール、山手線はなんとか時間通りの運行で、停電の影響はここには

感じられず。

しかし、車窓からの風景はなんとなくひっそりとした、やはり暗い感じがしました。

新橋で下車、いつものホテルに向かうべく銀座方面に歩いていきます。

ネオンの街銀座もどこか寂しい。カラオケボックスやパチンコ屋さんまでがネオンを

消しています。そう思って見れば歩いている人も少ない。

通勤電車の本数が少ない事の影響でしょうか?

お腹が空いたのでよく行くラーメン屋さんへ。

店内の照明を少し暗くしている事、BGMの有線を消している事が貼紙で知らされて

います。数人のお客さんも心なしか会話は少な目。

節電についてでしょうか。アタマを坊主にしてドライヤーを使わない、とかしょうもない

ネタに仲間の方々が失笑していましたが、突然の停電がある東京ならではの時事

ネタなのでしょう(笑)

チェックイン前に飲み物を買うためコンビニへ。

カップラーメンとパンの棚は噂通りの完全売り切れです。

オフィスと飲食店だらけの銀座で、生活感の感じられない銀座でこれです。

そう言えば途中に見えたドラッグストアでは、マスクやうがい薬の売り切れが

お店の正面に看板で出ていました。

羽田空港からわずか30分余りの間に見た光景ですが、まさに「テレビで見た通り」

これは予想以上に物資の不足は深刻なようです。

ホッと一息ついた10時半過ぎ、軽い揺れではありましたが余震がありました。

ざっとこんな夕方の東京でした。

これは確実にマインドが冷える。

空気がこわばってるというか、委縮してるというか・・・・・

さすがの僕も今日は飲みに行く気分にはなりませんでした。

被災地への支援についての会議は明日の予定でしたが急きょ明後日になりました。

明日も一つ二つ打合せがありますが、実際に東京で大混乱の一日を体験した

人達のナマの声を聴いてきます。

いずれ訪れるであろう、大分の大混乱の日に備える知恵とするべく・・・・・

Page 1 of 212
▲TOP