カレーを頼んだのに・・・・・
2010年06月04日 [ カテゴリー: 仕事 ]
先月の振返りで評価面談をしました。
各部門長に「評価面談シート」を作ってもらったのが先月初め。
今回はそのシートを使って初めての面談です。
一様に皆「なんか違う・・・難しい・・・」と悩んでいます。
実は、人を評価するのは結構難しいのです。
評価=良かったか悪かったか、とすると、何が「良い」で何が「悪い」んでしょう?
「俺から見れば、まぁ出来てる方かな」なんてのは一番怪しい評価ですね。
誰から見ても良いか悪いか一目瞭然ってのが、評価の理想です。
これなら誰も文句がない。
これは上司のオーダーの精度によるところが大きい。
ハッキリとした目標が出ていれば、それを達成したか否かですから、
誰から見ても良い、悪いがブレない。だから数値で語る評価は簡単です。
「○○について努力したか」みたいな項目は最悪です。
「努力したか」の基準が絶対に上司と部下で違うからです。
上司は結果で見てるのに、部下はプロセスで見てたりするからです。
喫茶店でカレーを頼んだとします。
ところがマスターが「心をこめて作ったカルボナーラです。どうぞ召し上がれ」
的なカンジで、オーダーと違う料理を満面の笑顔で出してきたら・・・・・
食べませんよね(笑)頼んでないから。
結果を見る上司と、プロセスをアピールしたい部下。
カレーを食いたい上司と、この場面ではカルボナーラだろ、と思ってる部下。
上司は「俺が頼んだのはカレーだろ」と。
部下は「でも僕、心をこめて僕の得意なカルボナーラを作りました」と。
上司は「心をこめたってカレーじゃねぇだろ」と。
部下は「心をこめて作ったのに、なんで食べてくれないんだ?」と。
カレーを注文されたら、カレーを出すのが正解。
いくら心をこめたからって、いくら努力の結晶だからって、
カルボナーラを出したらダメなんです。
オーダーはハッキリしてなきゃいけないし、いくら努力をしても、時間をかけても、
オーダーされたものを届けられなきゃ評価はされないという事です。
上司たるもの、部下への指示は明確に。
部下の務めとして、まずは指示に沿って行動し、結果を出す事。
「私の提案」は、その後に出したら「よく頑張ってる」になりますよ。




