確かにそう・・・・・薄情け(うすなさけ)
2010年05月22日 [ カテゴリー: トピックス ]
車を運転しているときに聞いたラジオでの話。
現在43歳のパパイヤ鈴木さんのお母さんの口癖は「そのくらいの事では死にゃあせん」だったとか。
今、その言葉を親として聞くと、「乱暴な言い回しだなぁ」という半面、
「親として自分が過保護過ぎるのかなぁ」とも思ったと。
僕はこの話を聞いて、世の中に蔓延している「薄情け(うすなさけ)」のせいだと思いました。
例えば、学校に校則があるのはなぜなのか?
子供が大人になると、否応なしに社会のルールに従わなきゃいけない。
ルールというのは絶対で、社会のルールに逆らうと「犯罪者」になる。
だから学校で「ルールは絶対に守らなきゃいけない」という事を教える。
「校則を守る」という事を通して。
髪の毛がまゆ毛の上○○㎝である事が大事なんじゃなく、
廊下を走っちゃいけない事が大事なんじゃなく、
それがルールだから守らなければいけない、という事が大事なんです。
ところがそれを「個性の尊重」だとか「自由」だとかの話、
まさに「薄情け」で親がひっくり返す。
校則が厳しい事に親が助け舟を出して守ってやると、社会の厳しいルールを
自分の理屈でひっくり返す大人が出来てしまう。
校則は社会のルールを守るための練習で、髪の毛を短く切ろうが
廊下を静かに歩こうが「死にゃあせん」のだ、と言わなければいけない。
一事が万事とまでは行かないにしろ、「死にゃあせん」という励まし(?)で、
社会の荒波に揉まれながら生きていける準備を
子供たちにさせなければいけないなぁ、と思いました。
要らぬ助け船は、薄情け。
薄情けで守られた子供は、やがて社会の荒波にのみこまれていく。
会社のみんなに対しても、「死にゃあせん」の理屈で厳しく励ましていかなければ
かわいそうなのかもしれませんね。





同感です。
薄情(はくじょう)という言葉、
実は、「情が薄い」のではなく、この「薄情け」所以なのかもしれませんね。
コメント by 六代目吉松 — 2010年5月26日 @ 9:21 AM